はてなブログからBloggerに引っ越し

タイトルのまんまです。

はてなブログからBloggerに引っ越しました。

今度からimmortal routeというブログで書いていこうと思います。

といっても、データを移行できたとかそういうわけでもないし、

ここを閉じるとかそういうことでもないので、

またこっちでも書くこともあるかも。

でもなんか違うネタになるかな。

「elementary Tweaks」をインストールしてelementary OSのUIをカスタマイズしよう!

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elementary OSはデフォルトの状態でもすばらしいユーザーインターフェースをもっていますが、もともとWindowsに慣れていた人は、ちょこちょこあるUIの違いにより操作に戸惑ってしまう人もいるかと思います。

たとえば、「ウインドウの最小化ボタンがない」「閉じるボタンが右側にある」「ダブルクリックでなくシングルクリックでファイルが開く」などです。

こういう細かいユーザーインターフェースを調整するためのソフトが「elementary Tweaks」です。

Tweakといえば、UbuntuのUnityデスクトップをカスタマイズする「Ubuntu Tweak」が有名ですが、それと同様のelementary OSバージョンがelementary Tweaksです。

Top Things To Do After Installing Lunaでも、elementary Tweaksは挙げられていますね。

 

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「elementary OS」インストール後の設定 その4 コーデック編

今回の「elementary OSインストール後の設定」では、コーデックをインストールしてみます。

 

インストール直後、ブラウザーYouTubeニコニコ動画を見ようとすると、

「この動画を再生するにはAdobe Flash Playerをアップグレードする必要があります。Adobeからダウンロードしてください。」

とでると思います。

無視してそのまま見ようとしても、

「動画の再生にはAdobe Flash Playerが必要です。」

と出て見ることができないはずです。

 ubuntu-restricted-extrasをインストール

ここで、そのままFlashPlayerをインストールしてもよいのですが、今回はubuntu-restricted-extrasをインストールしたいと思います。

ubuntu-restricted-extrasはコーデックパッケージです。

これを入れることで、DVDやmp3、Flashなどが再生できるようになります。

 

インストールは簡単で、ターミナルを開いて、

$ sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras

を実行するだけです。

Yes/Noにはyで答え、しばらく待ちます。

すると、

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このような「ttf-mscorefonts-installerを設定しています」という画面がでてきます。

ここでは「了解」を選択します。

選択するためには、キーボードの「Tab」キーを押してください。

Tabキーを押すと「了解」が選択されるので、Enterキーを押して決定しましょう。

次も同じ「ttf-mscorefonts-installerを設定しています」という画面で、

「Do you accept the EULA license term?」

と聞かれます。

これには「はい」と答えましょう。

最初は「いいえ」カーソルが合っているので、

Tabキーを押して「はい」を選択してください。

選択したらEnterで決定。

しばらくするとインストールが終わります。

もう一度ブラウザーを開いてYouTubeを確認してみましょう。

今度は問題なく再生されているはずです。

「elementary OS」インストール後の設定 その3 「もっと日本語化」編

インストールしたときに「日本語」を選んでいれば、けっこうな部分が日本語になっています。ですが、多くの人がところどころで違和感を感じていたと思います。

たとえば、「なんかブラウザのフォント変じゃない。。。?」とか、「そもそも日本語入力どうやるんだよ!!」とか。

そこで、今回はelementary OSをもっと日本語化したいと思います。

Ubuntu Japanのパッケージレポジトリを追加

やり方は色々あると思いますが、今回はUbuntu Japanのパッケージレポジトリを追加する方法でやりたいと思います。

まずはUbuntu Japanのホームページ(http://www.ubuntulinux.jp/japanese)に行きます。

上のナビバーから「日本語環境」をクリック。

少し下がって、「Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法」という部分の、「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」という欄を見てみましょう。

現在のelementary OSの最新版であるLunaはUbuntu12.04LTSをベースにしているので、「Ubuntu 12.04 LTSの場合」という欄のものを導入します。

ターミナルを開き、下記の4つのコマンドを順にコピペして実行していきましょう。

$ wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$ wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$ sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
$ sudo apt-get update

ちなみに、ターミナルにはCtrl + V では貼り付けられないので右クリックで貼付けましょう。

次も記載の通りに実行していきます。

$ sudo apt-get upgrade

少し時間がかかりますので待ちましょう。

次は、

画面右上の「電源」アイコンをクリックし、[システムの設定]を開きます。「フィルタ」に“言語サポート”と入力して、[言語サポート]画面を開きます。「メニューとウインドウの言語」として日本語が含まれていることを確認します。含まれていなければ、[言語のインストールと削除]から日本語を選択し、言語設定を追加します。

となっていますが、これはUbuntuの場合なので、少し操作が異なります。

といってもやることはそれほど変わりません。
まず、デスクトップ画面下部のドックから「System Settings」をクリック(もしドックから削除してしまったという人は左上のアプリケーション→システムツールから)。
次に、上段右の方にある「言語サポート」をクリック。
すると、「言語サポートが完全にはインストールされていません」というのが表示されると思います。
そこで、「インストール」をクリック。
「変更を適用しています」と出るのでしばらく待ちましょう。

終わったら「閉じる」で閉じてOKです。

次は、ホームページの手順5にあるように、

$ sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja

をターミナルで実行。

これでさらに日本語化が進み、日本語の入力が可能になったと思います。

試しにFire Foxを開いてみましょう。

フォントがきれいな日本語になっているのがわかるかと思います。

日本語を打つときはWindowsでやっていたように、キーボードの左上の「半角/全角」キーを押してから打つだけです。

試しに検索欄でやってみてください。

Google日本語入力オープンソース版「Mozc」をインストール

「半角/全角」キーを押すと、右上のキーボードのアイコンが「Aち」というアイコンに変わると思います。

これはAnthyというIMEです。

このままでも十分使えますが、WindowsGoogle日本語入力に慣れてる人は「LinuxでもGoogle日本語入力を使いたい!」と思いますよね?

そこで、AnthyをMozcというIMEに変更したいと思います。

MozcはGoogle日本語入力オープンソース版で、Google日本語入力と同じ機能を持っているIMEです。

インストールはとても簡単。

まずはいつものようにターミナルを開いて、

$ sudo apt-get -y install ibus-mozc

と入力して実行。

インストールが終わったらOSを再起動。

再起動したら、右上のキーボードのアイコンをクリックして「設定(P)」をクリック。

そしたら「IBUS設定」というウインドウがでてきます。

その中で、「インプットメソッド」というタブをクリック。

次に、「インプットメソッドの選択」というプルダウンをクリックし、「日本語」にカーソルを合わせてMozcを選択して、右上の「追加」をクリック。

するとインプットメソッドの一覧に「日本語 - Mozc」が出てくるのでこれを選択状態にする(クリックして青くする)。

そしたら右にある「上へ(U)」というボタンを押してAnthyの上に表示させる。

すると、MozcがデフォルトのIMEになります。

ここまでできたらもう一度Fire Foxを起動して検索欄で「半角/全角」キーを押してみましょう。

すると、オレンジ色の丸の中に「あ」が書かれたアイコンが表示されるはずです。

これでMozcのインストールは完了です。

なお、Anthyは使わないなら削除しちゃってもかまいません。

消し方は、さきほどのインプットメソッドの設定画面でAnthyを選択して「削除(R)」をクリックするだけです。

「elementary OS」インストール後の設定 その2 Linuxカーネルアップデート編

MacOSX風のきれいなUIを持ち、軽快に動作する最強Linuxディストリビューションelementary OSですが、実は他の最新ディストリビューションに比べて大きな欠点がありました。

それは、elementary OSの最新版「Luna」がUbuntu12.04LTSをベースにしているため、プリインストールされるLinuxカーネルが古いという点です。

今回はこのelementary OSのLinuxカーネルをアップデートしようと思います。

これにより、バグが直ったり、新しいハードウェアに対応できるようになったりします。

現在のバージョンを確認

まず、現在のカーネルのバージョンを確認してみましょう。

ターミナルを開き、

$ uname -a

を実行してみてください。

すると、現在のバージョンがわかります。

おそらく現在は、3.2.0-52であると思います。

PPAの追加とカーネルバージョンアップ

では次にバージョンアップしてみましょう。

通常のアップデートはけっこうややこしかったりするのですが、

elementary OSではPPA(Personal Package Archives)があるので、かなり簡単にできます。

まずはPPAを追加しましょう。

ターミナルで、

$ sudo apt-add-repository ppa:versable/elementary-update

を実行。

途中でEnterキーを求められるので、Enterキーを押す。

次に、

$ sudo apt-get -y update

でパッケージリストをリフレッシュ。

これでカーネルアップデートの準備が整いました。

では次に、実際にアップデートを実行しましょう。

$ sudo apt-get -y install linux-generic-lts-raring

しばらく待って、インストールが終わったらOSを再起動しましょう。

 

再起動できたら、

$ uname -a

で確認してみましょう。

3.8.0-35になっているのが確認できるはずです。

 

以上でカーネルのバージョンアップは終了です。

万が一不具合が出るようでしたら、

$ sudo apt-get remove linux-generic-lts-raring

これをターミナルで実行することにより、前のバージョンに戻すことができます。

「elementary OS」インストール後の設定 その1

前回はelementary OSをインストールするとこまでやりました。

でもこのままだとまだ使いづらいところがいくつかあります。

使いやすくなるようにいくつか設定していきましょう。

 今回は、

  • パッケージのアップデート
  • グラフィックボードのドライバー
  • webブラウザー

を設定してみましょう。

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Mac風美麗UIの軽量UbuntuベースLinuxディストリビューション「elementary OS Luna」をインストール

WindowsXPのサポートが終了するなんてこともあって、新しいPCを購入したりする人が多いですが、

家では「ネットとメールできればいい!!」

って人からすると、新しいPCを買うのはお金かかってしょうがない。

そこで、今使ってるPCにLinuxを導入するという検討する人も多いみたいです。

Linuxといえば、Ubuntuが一番人気です。

確かに、Ubuntuはとてもわかりやすいのでおすすめなのですが、いかんせん重い。

一昔前のパソコンだと重すぎてまともに動かない可能性があります。

そこでおすすめしたいのが「elementary OS」です。

これは「Ubuntu12.04LTS」をベースにした軽量かつ美麗ユーザーインターフェースディストリビューションです。


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