「elementary OS」インストール後の設定 その4 コーデック編
今回の「elementary OSインストール後の設定」では、コーデックをインストールしてみます。
インストール直後、ブラウザーでYouTubeやニコニコ動画を見ようとすると、
「この動画を再生するにはAdobe Flash Playerをアップグレードする必要があります。Adobeからダウンロードしてください。」
とでると思います。
無視してそのまま見ようとしても、
「動画の再生にはAdobe Flash Playerが必要です。」
と出て見ることができないはずです。
ubuntu-restricted-extrasをインストール
ここで、そのままFlashPlayerをインストールしてもよいのですが、今回はubuntu-restricted-extrasをインストールしたいと思います。
ubuntu-restricted-extrasはコーデックパッケージです。
これを入れることで、DVDやmp3、Flashなどが再生できるようになります。
インストールは簡単で、ターミナルを開いて、
$ sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
を実行するだけです。
Yes/Noにはyで答え、しばらく待ちます。
すると、
このような「ttf-mscorefonts-installerを設定しています」という画面がでてきます。
ここでは「了解」を選択します。
選択するためには、キーボードの「Tab」キーを押してください。
Tabキーを押すと「了解」が選択されるので、Enterキーを押して決定しましょう。
次も同じ「ttf-mscorefonts-installerを設定しています」という画面で、
「Do you accept the EULA license term?」
と聞かれます。
これには「はい」と答えましょう。
最初は「いいえ」カーソルが合っているので、
Tabキーを押して「はい」を選択してください。
選択したらEnterで決定。
しばらくするとインストールが終わります。
もう一度ブラウザーを開いてYouTubeを確認してみましょう。
今度は問題なく再生されているはずです。