「elementary OS」インストール後の設定 その1
前回はelementary OSをインストールするとこまでやりました。
でもこのままだとまだ使いづらいところがいくつかあります。
使いやすくなるようにいくつか設定していきましょう。
今回は、
- パッケージのアップデート
- グラフィックボードのドライバー
- webブラウザー
を設定してみましょう。
パッケージのアップデート
まずは、パッケージをアップデートしましょう。
左上の「アプリケーション」から「システムツール」タブを選んで「ターミナル」を開き、
$ sudo apt-get udpate
と入力してEnterキーを押下。※最初の「$」は入力する必要ありません(以下同じ)。
パスワードを聞かれるので、インストール時に設定したパスワードを入力してEnter。
パスワードは***みたいな伏せ字はでませんが、ちゃんと入力は受け付けられているので問題ありません。
少し進んで、「Yes/No」で聞かれたら、yキーを押下してEnterキー。
もしいちいちyとEnterを押すのがめんどいと思ったら、
$ sudo apt-get -y update
と入力してEnterキー。
「-y」をつけることによって、強制的に「Yes/No」に「y」で答えてくれます。
しばらく待つと、アップデートが自動で完了します。
グラフィックボードのドライバー
次にグラフィックボードのドライバーを設定しましょう。
これを入れることでグラフィックボードが有効になり、より動作が軽くなります。
左上の「アプリケーション」から「システムツール」タブを選んで「System Setteings」をクリック。
「ハードウェア」欄の「追加のドライバー」をクリック。
すると一覧が表示されるので、右下の「有効にする」をクリック。
パスワードを入れてEnterもしくは「認証する」をクリック。
すると、ドライバーが有効になります。
(※ ここはPCの環境によって色々な場合があります。もしRadeonのグラフィックボードを使っている場合は、「fglrx-updates」というのが新しいものなのでそれが一覧にあればそっちから試してみましょう。)
webブラウザー
Fire Fox
左上の「アプリケーション」から「システムツール」タブを開き、「ソフトウェアセンター」を起動しましょう。
右上の欄に「Fire Fox」を入力すれば、検索結果がでてきます。
「Fire Foxウェブブラウザー」をクリックして「インストール」をクリック。
パスワードを入れて認証。
しばらく待つとインストール完了です。
Google Chromeはソフトウェアセンターにないのでwebからインストールしなければなりません。
webでGoogle Chromeを検索してダウンロードページに行きます。
「64bit.deb(debian/Ubuntu版)」を選択してダウンロード。
落としたものをクリックすると先ほどのソフトウェアセンターが開きます。
「google-chrome-stable」というものが開けたはずです。そのまま先ほどの要領でインストールしましょう。
Chromium
私の環境では「Google Chrome」の調子が悪く、たまに落ちてしまうようになっていたので、代替としてChromiumをインストールしました。
ChromiumはGoogle Chromeとほとんど同じですが、Googleの機能が少し削除されたものです。
Google Chromeの拡張機能などは大抵使えます。
これもソフトウェアセンターからインストールしましょう。
おまけ
画面下部のドック(アプリのアイコンが並んでるところ)で右クリックしてアプリを登録したり、ドラッグして位置を変えたりすることができるので色々試してみよう。
こちら↓動画ですが、低画質です。。。